~10月29日の保育の様子~

 

 さくら組のお友達は,ヤッホー広場や小学校のグラウンドにお散歩に出掛けました。ヤッホー広場では,土管をのぞいたり,山に登ったりしました。小学校のグラウンドでは,葛(くず)のつるを電車にして,みんなで乗っていました。秋晴れの日の空気に触れながら,身体を動かす心地よさを感じているようでした。

「むこうまでみえるかな」「でんしゃになったよ みんなでのろう」

 ばら組のお友達は,たくさんの落ち葉を見つけて集めると,その上に寝転んだり,体を隠そうとしたりしています

「あつめるとふかふかするね」「からだがみえなくなりそうだよ」

 ばら組のお友達は,赤土山を掘ったら,様々な色の土があることに気付きました。触ったり掘ったりする中で感触の違いにも気付いていました。

「こっちのつちは いろがこいね」「ほったつちは すごくしっとりしているよ」

 もり組のお友達は,小学校のグラウンドに行っておにごっこをしました。より楽しめるように自分たちでルールを決めていきました。

「おには しろいぼうしね」「おにがすくないとおわらないからふやしたらどう?」

 もり組のお友達は,うさぎのお家を作っています。寝る場所や食べるところなど,うさぎの大きさに合うように作りました。

「ゼリーカップがちょうどいいね」「こっちがねるばしょでいいかな」

もり組の学級つくしで保護者と一緒に植えた稲の苗が大きくなり, お米ができました。農家さんに来ていただき,生長の過程のお話を聞いて質問したり,虫眼鏡で稲を観察したりしました。農家さんから出来たお米を一人一人受け取り,「ありがとう」と伝え,大事に抱えてお家に持ち帰りました。